蜂蜜の違いについて解説!幼少より見てる私だからこそ気付かなった視点

皆様、こんにちは

FarmNozomi代表 齊藤です。

今回は蜂蜜について解説します。

今回の題名通り

自分の視点で気づかなかった蜂蜜のことについて解説します。

FarmNozomiは非加熱の国産百花蜂蜜を販売しています。

蜂蜜の違い

  • FarmNozomi 紹介
  • 非加熱と加熱の違い
  • 西洋ミツバチと日本ミツバチの蜂蜜の違い
  • 国産と外国産の違い
目次

それぞれの蜂蜜の違い

今回の解説はどちらが正しいとかそういう事を断言する記事ではなく、このようになっているという仕組みを知って欲しくて記事にしています。それぞれの方が多様性をもって生産をしているという前提で呼んで頂けると幸いです。

題名の通り私が幼い頃から養蜂を見てるからこそ気付かなった事とは

「非加熱」についてです。

FarmNozomi紹介

まず、私の事を解説させてください。

FarmNozomiは70年以上続く養蜂家の家で育った私が大人になり、独立して立ち上げたブランドになります。

私は幼少期より祖父の手伝いをしていたので蜂蜜が非常に身近にありました。

お菓子よりも蜂蜜をなめていたくらいです。

そんな私が気付かなかった視点は「加熱の有無」になります。

私の祖父は小規模な養蜂家だったので加熱をしてるのを見た事が無くて

東京マルシェなどで「これって加熱でしょ?」って言われて頭に沢山の???マークが浮かびました。

実際は加熱をする事で粘度を下げ濾過しやすいようにするようです。

どうしても遠心分離機で蜂蜜を採蜜するとプロポリスなどが残ってしまうので細かい網の目で濾す場合は加熱しないと出来ません。FarmNozomiでは荒目で行う荒濾過のみで黒点などは残存する事もあります。黒点=プロポリスなど。

このように生産性を高めるために加熱という手段もあるという事を自分が生産・販売に携わるようになって知りました。

非加熱と加熱について

項目非加熱蜂蜜加熱蜂蜜
製造工程採蜜後そのまま濾過(低温)加熱してから濾過・充填
温度管理40℃未満が一般的50〜80℃程度で処理されることが多い
濾過のしやすさ粘度が高く手間がかかるサラサラで効率良い
見た目やや濁り・個体差あり透明で均一
香り花の香りが強い加熱でやや弱くなる
酵素残りやすい減少しやすい
栄養価自然に近い状態一部変化あり
結晶化しやすい(自然現象)しにくい
保存安定性結晶など変化あり安定しやすい
作業効率低い(手間がかかる)高い(大量生産向き)
市場価格高価格帯低〜中価格帯
主な流通直販・専門店スーパー・大量流通

このように表で作ってみました。

※この表はAI生成で作っていますが実務を踏まえて作成しています。

まず、非加熱とは厳密な定義ではなく、我々の採蜜方法を説明させていただきます。

巣枠を遠心分離機に掛けて荒濾過をしつつ缶に充填します。暗所で保存し、瓶に充填しなおし不純物の確認等を行い、ラベリングして販売店様に出品するようになっています。

冬場の場合は、結晶しているため、湯煎という作業を行います。湯煎は35℃~40℃のお湯に長い時間かけてゆっくり溶かす事です。そうする事で栄養成分や香りを失わないように瓶詰を行います。

結晶について

販売先で結晶の有無についてよく聞かれますが結晶は蓮華や菜種など種類によっても結晶のしやすさは違います。端的に話すとグルコース量と温度によって違います。

非加熱と加熱に関しての違いは上記通りですが加熱が悪いという事ではない事は皆様に理解して頂きたいです。

加熱する事で(大量流通)(安定供給)(見た目)(コスト)など加熱には加熱の良さというものがあるので誤解しないでください。

日本ミツバチと西洋ミツバチの違い

項目西洋ミツバチ日本ミツバチ
採蜜量多い少ない
飼育難易度中~高高い(逃亡・分蜂)
管理方法巣枠式(効率的)自然巣(非効率)
蜜の味比較的安定複雑で濃厚

西洋ミツバチの場合は家畜なのでしっかりと養蜂が出来て尚且つ花が周辺にあれば安定的に蜂蜜を獲得出来ます。

業としている方は西洋ミツバチが多いです。

西洋ミツバチは飼育する事により病気・ダニ・越冬など全ての管理を効率化する事で安定的に蜂蜜を獲得する事が可能です。技術的に難しい所はダニ耐性によるダニ被害、チョーク病や感染症等様々な内的要素+外的要素を排除する事が難易度の高さになるでしょう。逆に日本ミツバチは飼育は不可能で巣箱に野生の蜂を引き寄せてそのまま住まわせて蜂蜜を獲得する方法なので安定的には獲得するのは難しいです。まず、誘引が難しい。そして逃げられないようにするのが難易度が高いと伺っています。

私も蜂がたくさんいて困ってると電話を貰い見に行くと日本ミツバチの場合が結構あります。日本ミツバチ自体は私の分野では無いのですが中学校近くだったので子供達に被害があるといけないので回収した事がありますが1ヶ月で逃げられた経験がございます。

蜜の味に関しては蜂が自然と集めるので一言で解説は難しいですが山の木が濃ゆい印象があります。蜂は豊富な蜜源を効率よく集めるという習性がございますので濃ゆくなるのではないかと予想します。

もし、養蜂に興味のある方は業でするなら西洋ミツバチ、趣味でやるなら日本ミツバチという感じかなと思います。いきなり業でする事は難しいので地域の養蜂家様へお話を聞きに行く所から始めましょう。

国産蜂蜜と外国産蜂蜜の違い

国産蜂蜜は非加熱と荒濾過により生きてる栄養素が

あるからこその価値があります!!!

項目国産蜂蜜外国産蜂蜜
原料日本国内の花蜜のみ海外産(中国・アルゼンチン・カナダなど)
加熱処理非加熱が多い(低温処理)高温加熱が一般的(流動性・濾過目的)
濾過粗濾過(花粉・酵素が残る)超微細濾過(花粉除去されることあり)
風味花の個性が強い(百花蜜でも違いあり)均一化されやすい
栄養価酵素・ビタミンが残りやすい加熱で一部減少
安全性トレーサビリティ明確原産地・混合の不透明さあり
価格高い(希少・人件費高)安い(大量生産)
生産規模小規模・手作業中心大規模・工業的
結晶しやすい(自然)しにくい(加工済)
抗生物質・残留基本なし(管理次第)国によってリスクあり
表示「純粋蜂蜜」が多い「加糖蜂蜜」「精製蜂蜜」も存在
蜜源季節・地域依存(レンゲ・みかん等)クローバー等が中心で安定供給
流通直売・道の駅・委託スーパー・業務用中心

ここも勘違いしてはいけません!

我々、養蜂家も蜂蜜を採蜜するために日々良い蜂作りをしていますが国内流通は10%にも満たない状況です。

外国産=悪ではなく

加工などで使う。価格を控えめで買えるなど良い所も多々あります。

まとめ

  • 非加熱と加熱は濾過との関係で行われる
  • 日本ミツバチと西洋ミツバチは管理法に違い、味はそれぞれ
  • 国産と外国産はそれぞれの役割がある
  • 国産流通率は約7%程度

という感じで情報をまとめてみました。

今までなんとなくスーパーなどで買っていた蜂蜜について

皆様が少しでも興味を持って下さると嬉しいです。

FarmNozomiは宮崎県の都城市・宮崎市内で委託販売をしてもらっています。

直接の購入をご希望の方はInstagramでDMを頂けると幸いです。

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この記事を書いた人

syotaのアバター syota 代表

宮崎県高原町で整骨院を10年経営。
整骨院を経営しながら祖父と父から農地を引き継ぎ、養蜂と果樹に日々奮闘中!!現在は果物加工と農地拡大を目標に頑張っています。

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