こんにちは
FarmNozomiの齊藤です。
ホンモロコ養殖で1番悩むのは餌だと思います。
今までの記事でも沢山ホンモロコ養殖のポイント解説をしてきましたが今回は餌について
解説します。
結論
サイズに合わせて的確な給仕が必要
魚の育て方で飽和給仕という言葉を沢山耳にします。
実際、私もホンモロコ養殖をする際にひたすらサイト巡りをして調べました。
「飽和給餌」「グリーンウォーターが重要」と紹介されることが多いですが、私が4年間飼育して感じた最も重要なポイントは少し違いました。
的確なサイズの餌を入れましょうです。
順番に解説します。
サイズごとの給仕スタイル
- 2cmまで約2週間はゾウリムシ
- 2cm以降はハイグロウss
- 5cmサイズからハイグロウss+自作ペレット
| ホンモロコサイズ | おすすめ餌 | 回数 |
|---|---|---|
| ~2cm | ゾウリムシ | 1~2回/日 |
| 2~5cm | ゾウリムシ+ハイグロウSS | 3回/日 |
| 5cm以上 | 自作ペレット+ハイグロウSS | 2~3回/日 |
2cmサイズ
このサイズは産まれてから2cmサイズ。約2週間程度です。餌を入れても汚れるだけの状態なのでしっかり培養したゾウリムシを入れましょう。これだけで十分大きくなります。
筆者の私は4年養殖してますが(グリーンウォーター)(PSB)様々、お金を掛けた最適解は「ゾウリムシ」
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この時に確認して欲しいのはゾウリムシをちゃんと目視してください。
肉眼でも白い点が動く様子を確認できます。私のように最初から顕微鏡を買う必要はありません。ここでしっかり目視出来ると培養の成功が出来ているかの自信に繋がるので必ず一度目視してみて下さい。
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ゾウリムシを容器ごとに分けて、水を継ぎ足して錠剤を入れるだけで簡単に増えます。
恥ずかしながら私は顕微鏡を買うという無駄遣いをしましたのでご注意を。
2週間程度はゾウリムシを培養して与え続けて下さい。私は毎回、1日500ml程度上げてました。
2cm以上サイズ
このサイズになると「ゾウリムシ継続」+ハイグロウssを使います。
ゾウリムシはサイズが小さい子を助け、大きくなっても食べれるので継続してあげましょう。
ハイグロウssは朝1つまみ、昼1つまみ、夕方1つまみ程度ずつ1容器に対しておこないます。
過剰に与えると水質悪化で困ります。この時期は水替えは極力しませんので水を汚すと失敗に繋がりますので少量給仕がオススメです。
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5cm以上になったら餌を変えるべき理由
今回の最も重要な部分です。
大きくなったホンモロコ養殖はハイグロウssで良いの?何を食べさせたら良いの?と思う方が多いと思います。
私も自作や蜂の子など色々してきましたが自作ペレットが良い!!
自作ペレットはサイズが大きくなるので効率的に給仕が可能です。
人間で例えると坂の上まで全力で走ってコメ1粒しか食べれないように魚は水面に上がって粉を繰り返し食べる羽目になります。なのでそこそこの大きさのものを与える必要があります。
が!しかし、ここにも落とし穴が!実際養殖を生業にしてる方はともかく養殖してみようという初心者の方は餌探しも苦労します。実際、鯉科なので鯉の餌を砕いて与えてました。モロコ餌も試したけど20kgで9000円でした。
モロコ餌はモロコ餌と名乗るだけ合ってサイズも丁度良かったです。自作がめんどい方はモロコ餌の採用は全然アリだと思います。
自作のメリット
- 費用を削減可能
- 自分で栄養性を高めるのに最適
費用を削減可能です。ハイグロウssのあまりと米ぬか、酵母、小麦粉、コメ粉など様々なものを混ぜる事が可能なので栄養を自分好みにして尚且つ経費削減になります。私は田舎で養蜂をしているので無駄な雄ハチの幼虫などを餌に再利用するので結構な経費削減になります。
自作のデメリット
- 手間
- 道具が揃っていなければコスト大
- 入れるものがなければ費用増加
必要なものはペレタイザー+出来たら食品乾燥機。無くても可能。
私はミルワームも養殖してるのでミルワームと蜂の雄幼虫を乾燥して粉砕して餌に混ぜます。FarmNozomiはキウイフルーツもあるのでキウイの皮を入れる事でポリフェノールを付与して餌づくりをしてます。
初心者が失敗するポイント
① 餌を与えすぎる
→水質悪化
② 粉餌だけを与える
→大型個体の成長が悪い
③ 一気に餌を変更する
→食べなくなる場合がある
ペレタイザー
最近は中国輸入サイトから購入したものを楽天などで販売してるので中国語表記の商品が多く組み立て方が分からない方も多いと思います。かくいう私も即座に行動タイプで速攻細長い、形の肉ミンチみたいなものを作成してこれマジで使えねーじゃんと思いましたので組み立て方をレクチャーします。






1枚目の左から右の順に装着してください。
初期は2枚の3枚刃が1枚になっているのでこれでは上手に作れません。


2回目でこのクオリティで作成可能でした。次は作り方の手順を説明します。
造粒機 ペレット製造機 ペレタイザー 餌ペレット造粒機 手動式 動物飼料フードペレット製造機 釣り餌の製丸機 犬猫フードペレット製造機 小魚 家禽およびウサギ飼料ペレット製造機
※ホンモロコサイズは2.0mmです。
ペレタイザーを活用した餌づくり
組み立てた後、今度は粉(ハイグロウss)などを混ぜて粘土状にします。
水が多すぎてもダメ!少なくてボロボロでもダメ。
でも、どちらかと言えばボロボロの方が少し水を加えていけば良い物が作れるのでべちゃくちゃは避けよう。
混ぜるもので比率は違うので1例紹介
- ハイグロウss50%
- 米ぬか15%
- 大豆粉10%
- 酵母10%
- 虫粉10%
- 小麦粉5%
- 水調整用
こんな感じで水は調整しながら小麦粉はつなぎで調整という形で粘土を作成していきます。
ペレタイザーで上手に作る方法は粘土を上から押し込みながらゆっくりレバーを回す事が大事です。
ある程度好みのサイズにカット出来た後は食品乾燥機で乾燥して固まったらしっかり密閉保存すれば完成です。
まとめ
ホンモロコ養殖は「何を与えるか」だけではなく、「魚のサイズに合わせて餌を変えること」が重要です。私も4年間試行錯誤を繰り返した結果、この方法が最も安定して育成できました。これからホンモロコ養殖を始める方の参考になれば幸いです。

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